
幼少期に眠れないとき、ねんねんころり…と歌ってもらった経験があると思います。
中国に、そんなことをしなくても次々に生き物を眠らせてしまう少女がいます。子犬、カエル、ウサギ、トカゲ、ニワトリ。彼女の手にかかれば、すぐに眠ってしまうのです。
すべての動物を眠らせる少女
毎回、何組かの挑戦者が達成困難なミッションに挑戦する中国のテレビ番組「挑戦不可能」。今回出演した5歳の少女は、動物を催眠にかけるミッションに挑戦します。
最初は子犬で、少女はかわいい歌を歌いながら眠らせます。審査員も半信半疑で笑みがこぼれています。

次に少女は、同様にカエルを眠らせます。続いてウサギを眠らせると、審査員も驚きの表情を見せます。
そのほか、トカゲ、ニワトリも合わせ、すべて仰向けに眠らされます。
最後に少女は「起きて」と言うと、すべての動物が目を覚まし、姿勢を戻します。
動画を見た人からは、
- これは擬死と呼ばれるものだ
- すごい才能。次は馬や牛を眠らせればもっと面白くなる
- フェイクだ
など、すごいというコメントとともに、フェイクではないかと疑うコメントも寄せられていました。
映像を観るとフェイクとは思えず、少女は動物を擬死に陥らせる何らかの技を身に付けているのではないかと思われます。

擬死は、昆虫などでみられる、体を硬直させて動かなくなる状態です。動きを止めることによって、外敵から発見されにくくなる意図があると考えられています。
少女は、擬死の状態にするツボを理解しているものとみられますね。
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