
ピコ太郎のPPAPは世界中でリメイクされていますが、我がニッポンにもありました。
なんと、あの国立劇場による伝統和楽器を用いたPPAPです。
国立劇場版のPPAP
2016年はピコ太郎のPPAPが世界中で大ブームになり、YouTubeにも素人から有名人まで様々な人によって多くのPPAP動画が投稿されました。
こちらの動画は日本芸術文化振興会が運営し、日本の伝統芸能の上演を行っている国立劇場が作ったPPAPです。タイトルは「PNSP(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)」。

三味線、笛、小鼓、大鼓、太鼓といった伝統和楽器を使い、神前に物をお供えするときに用いる三方について歌っています。同劇場のゆるキャラであるくろごちゃんも登場し、メインで踊っています。
動画を見た人からは
- 真面目にふざけてる(笑)
- 真剣だから面白い!
- レベルが高い!
など、高いレベルのPPAPに興味津々のようです。
伝統和楽器と聞いて、はじめはどんな感じになるのかと思っていましたが、期待以上に面白くなっていますね。日本らしい間、タメがいいですね。
それにしても伝統和楽器の包容力の大きさに驚かされます。

こうして伝統的な和楽器を使ってPPAPのような音楽を奏でてネタをやると、俄然和楽器に親近感が湧いてきます。国立劇場がこの動画を作ったのも、そうやって一般の人に和楽器に興味を持ってもらうためでした。
この動画はかなり注目を集めており、その狙いはかなりの程度成功を収めたと言っていいのではないでしょうか。
参考アイテム
スポンサーリンク
スポンサーリンク