オリンピックでもお馴染みの飛び込み競技。アジアの大会で、公式戦では珍しい0点をマークした選手がいました。
今後の発展が期待されます!
フィリピン代表ジョン・ファブリガ選手の演技
2015年6月、シンガポールで開催された東南アジア競技大会。男子3メートル板飛び込みにおけるフィリピン代表ジョン・ファブリガ選手の演技です。
ファブリガ選手は踏み切り板で助走をつけて垂直に飛び、膝を抱えて後方宙返りを見せ、着水直前、手を伸ばそうとしますが、思い切り背中で着水してしまい、大きな水しぶきが上がります。
あまりにも大きい水しぶきで、水際の審判員にも少しかかるほどでした。
7人の審判員全員が0点をつけ、公式競技では珍しい、まさかの0点を叩き出してしまいました。
動画を見た人からは、
- 0点なのにハイタッチしてる、次こそがんばれ
- やる気はあるようだ
- 国の代表だから緊張するだろうな
など、ファブリガ選手を励ますようなコメントが多く寄せられていました。
頑張りましたが、0点が出てしまいましたね。
飛び込みでは水しぶきが少ないほど高得点になりますが、ファブリガ選手はもろに背中で着水してしまい、大きな水しぶきを上げてしまいます。
フィリピンでは飛び込み競技が根付いておらず、ファブリガ選手は初心者のようで、もう一人の代表選手も0点が出てしまいました。今後の競技の発展が待たれます。
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