オーストラリア西部に生息するクジャクグモのオスが、必至にメスにアプローチしています。
何でそんなに必至なのか?その理由がこちらです。
懸命にメスにアプローチするクジャクグモのオス
オーストラリア西部・パース近くの海岸砂丘に生息する、クジャクグモ。クジャクグモのオスは体長5ミリほどで、腹部はその名の通り、注目を惹きつけるような派手な模様をしています。
一方、メスは地味な茶色をしています。
オスは長い足を広げつつ、腹部を立てたり、震わせたりして、メスの気を引こうと懸命にアプローチします。
しかしメスがそのオスに興味が湧かなかった場合、オスはなんとそのメスに食べられてしまうのです。オスにとっては、まさに命を懸けた求愛なわけです。
動画を見た人からは
- 最後は食べてしまうなんて…
- ひどい…
- 自分も似たようなアプローチをしてる
など、メスの非情さに残念がるコメントなどが寄せられています。
クジャクグモのオスは、なぜこのような過酷な運命のもとに置かれているのでしょうか、同情してしまいますね。
自然界においては、オスは選ばれるもの、メスは選ぶものという「フィメール・チョイス」が基本的な原則となっています。
そのためオスは様々な方法でメスの気を引こうと求愛を行うわけですが、この動画では求愛に失敗したら一巻の終わりという自然の厳しさを見せつけられますね。
This spider knows how to woo the ladies pic.twitter.com/gIRIwltdm3
— IN THE NOW (@IntheNow_tweet) February 19, 2017
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