どこかコミカル!第二次世界大戦で活用されたフェイク兵器



戦時中に藁で作られたフェイク戦闘機
twitterより

第二次世界大戦初期。軍隊を大きく見せるために、フェイクの戦車や大砲などが作られていました。

どこか滑稽で、思わず笑ってしまいます。

敵の目を欺く!フェイク戦車や大砲

第二次世界大戦初期の映像でしょうか。空気を入れて膨らむ素材や木材で作られ、本物のように見せるフェイクの戦車や大砲などが映し出されます。それらは敵を欺くために作られました。

戦時中に藁で作られたフェイク戦闘機
twitterより

戦車の走行音や大砲の音も、しっかりシミュレートされています。フェイクの戦車や大砲があれば、部隊の兵力が倍以上にも見せ、それによって敵を退却させることもできるわけです。

動画を見た人からは、

  • 画鋲で爆破できちゃう(笑)
  • モンティパイソンの動画のようだ
  • チンギスハンの部隊もよく使っていたね

など、面白がるコメントが多く寄せられています。白黒でカクカク動く映像は、コメディ映画を想起してしまいますね。

戦時中に作られたフェイク戦車
twitterより

戦争では、相手を出し抜いたり、欺いたりすることが必要です。フェイクの部隊で兵力を水増しして見せたりするのは、古代の戦争から行われてきたのでしょう。

近代戦においてもそれは実践されており、第二次世界大戦でアメリカ軍がドイツ軍を欺いたことはよく知られています。

しかし当事者は大真面目なのですが、フェイクの戦車や大砲はどこか微笑ましくて、笑えてしまうものですね。

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