
テンポ合わせで用いられるメトロノーム。これを何十個も置いて動かすと、最後どうなってしまうと思いますか?
64個のメトロノームを用意し、実験した結果がこちらです!
64個のメトロノームの動き、最後どうなる?
東京理科大学工学部、池口研究室のYouTubeチャンネル、Ikeguchilabの動画で、ある実験が行われました。
四隅をひもで吊るされた台の上に、64個のメトロノームが並べられています。わかりやすいように列ごとに青、赤、黄と色が違うメトロノームが、8個×8列にきれいに並べられています。

実験では、指でメトロノームを一個づつ動かしていきます。最初はバラバラの動きをしていたメトロノームは、1分くらい経つと大体動きが揃ってきます。
そして2分ほど過ぎると、64個の完全に動きが同期します。同期したメトロノーム64個はそのまま動き続けていきます。
動画を見た人からは、
- 何とも言えない怖さを感じた
- まるで軍靴の足音
- 最後の赤を応援してしまった
など、結果に驚いたというコメントが多く寄せられていました。
たしかに動きが揃っている様子は、軍隊を感じさせますね。

64個のメトロノームが同期する理由は、台が揺れるという点がポイントとなっています。
メトロノームの動きに合わせて台が少しずつ揺れていき、台の揺れにメトロノームが影響を受けるという繰り返しによって、メトロノームが同期するのです。
このような理由が分かれば納得できますが、知らなければ軽いホラーとなってしまう動画ですね。
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