角界の振分親方は現役時代、高見盛関として活躍していました。
名物となっていた気合い入れは、その独特の動きから「ロボコップ」と呼ばれていました。当時を知る方には、懐かしい動画です。
気合いを入れる高見盛
角界のロボコップとして人気を博した、大相撲力士・高見盛の気合い入れです。高見盛は青森県出身で、最高位は東小結。ここ一番の強さで知られました。
2013年に現役を引退するまで、多数の懸賞金がかかり、多くのコマーシャルに出演するなど人気を博しました。
「時間いっぱい」の声が掛かると、高見盛は腕や胸を両手で自ら強く打ち、また肩を怒らせ、両こぶしを地面にむかって振り下ろして気合いを入れます。
全身をこわばらせるその様子は、動きが硬くロボット的なので、ロボコップと呼ばれたわけです。
動画を見た人からは、
- 不思議な人気キャラ
- けっこうかわいい
- 意外に音楽に合っている
など、好感度が高いといったコメントが寄せられていました。
すごく人々から愛されるキャラクターの力士でしたね!
スポーツ選手にとっては、イチローしかり、五郎丸しかり、準備動作のローテーションは実力を発揮するためにもとても重要なものとなっています。
高見盛の気合い入れは決して笑わそうとしてやっているわけではなく、ケガをした恐怖を乗り越え、二度とケガをしないように気合いをいれるためでした。
高見盛は、土俵外では頼まれても、それをパフォーマンスとしてやることはありませんでした。そんなところにも高見盛の真面目な性格がうかがえますね。
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